最近のニュースから [特許などに関するトピック]
知財業界にとって、そして我々受験生にとってもビッグニュース。特許法を約50年ぶりに抜本改正だそうです。
「特許法、50年ぶり抜本改正へ=技術革新促進へ新法も-特許庁方針
特許庁は20日、革新的な技術や製品・サービスの創造を促進する観点から、1959年制定の現行の特許法を約50年ぶりに抜本改正する方針を固めた。特許の役割として、従来の自社技術の保護に加え、使用許諾による外部への開放や収益源としての利用といった流通や活用の側面が重視されるようになっていることに対応する。
古めかしい表現などを分かりやすく改めて新法とすることも視野に検討を進め、2011年の通常国会提出、12年の施行を目指す。」
以上、時事通信社記事(2009/01/20)
url: http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c6%c3%b5%f6%c4%a3&k=200901/2009012000641
2012年の施行を目指す訳ですから、弁理士としてその頃を迎えていることでしょう^^;
そういえば少し前にこんな記事もありました。
「特許、ソフトも保護対象 大幅な法改正で明確に
特許庁は特許法の大幅見直しに向けた検討に入る。「モノ」が対象だった特許の保護対象にソフトウエアなどの無形資産を追加。技術革新を促すため、企業や大学が持つ特許を開放する際のルールを整え、相互に活用しやすい環境を整備する。インターネットの普及など経済の構造変化に対応する一方で、日本企業の国際競争力を高める狙い。企業の知的財産戦略にも大きな影響を与えそうだ。
特許庁は1月下旬から産業界、学界、法曹界、弁理士でつくる長官の私的研究会で1年間かけて検討。2010年には産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)で審議したうえ、11年の通常国会に特許法改正案か新法を提出、12年の施行を目指す。」
以上、NIKKEI NETより
url: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090105AT3S2604404012009.html
さて、これとは別に、今年度の弁理士試験の施行について発表されました。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/h21_benrisi_test_info.htm
個人的には、受験願書等の提出を直接特許庁へ持参してみようと思っていたのですが・・・
「※今年度より郵送のみの受付となり、特許庁に直接持参しても受け付けないため、注意すること。」
だそうです。
また、上記発表とは別に、「弁理士試験の案内」が掲載されています。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/benrisi_test_info.htm
ここでは、弁理士の業務について書かれています。代理業務以外にも、サービスの提供、そして産業財産権に関する紛争処理も挙げられています。自分自身が資格を取得してからどんな分野で貢献することができるのかイメージを膨らませながら勉強に励もうと思います。合格は当面の目標ではありますが、ゴールではありませんからね。
「特許法、50年ぶり抜本改正へ=技術革新促進へ新法も-特許庁方針
特許庁は20日、革新的な技術や製品・サービスの創造を促進する観点から、1959年制定の現行の特許法を約50年ぶりに抜本改正する方針を固めた。特許の役割として、従来の自社技術の保護に加え、使用許諾による外部への開放や収益源としての利用といった流通や活用の側面が重視されるようになっていることに対応する。
古めかしい表現などを分かりやすく改めて新法とすることも視野に検討を進め、2011年の通常国会提出、12年の施行を目指す。」
以上、時事通信社記事(2009/01/20)
url: http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c6%c3%b5%f6%c4%a3&k=200901/2009012000641
2012年の施行を目指す訳ですから、弁理士としてその頃を迎えていることでしょう^^;
そういえば少し前にこんな記事もありました。
「特許、ソフトも保護対象 大幅な法改正で明確に
特許庁は特許法の大幅見直しに向けた検討に入る。「モノ」が対象だった特許の保護対象にソフトウエアなどの無形資産を追加。技術革新を促すため、企業や大学が持つ特許を開放する際のルールを整え、相互に活用しやすい環境を整備する。インターネットの普及など経済の構造変化に対応する一方で、日本企業の国際競争力を高める狙い。企業の知的財産戦略にも大きな影響を与えそうだ。
特許庁は1月下旬から産業界、学界、法曹界、弁理士でつくる長官の私的研究会で1年間かけて検討。2010年には産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)で審議したうえ、11年の通常国会に特許法改正案か新法を提出、12年の施行を目指す。」
以上、NIKKEI NETより
url: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090105AT3S2604404012009.html
さて、これとは別に、今年度の弁理士試験の施行について発表されました。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/h21_benrisi_test_info.htm
個人的には、受験願書等の提出を直接特許庁へ持参してみようと思っていたのですが・・・
「※今年度より郵送のみの受付となり、特許庁に直接持参しても受け付けないため、注意すること。」
だそうです。
また、上記発表とは別に、「弁理士試験の案内」が掲載されています。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/benrisi_test_info.htm
ここでは、弁理士の業務について書かれています。代理業務以外にも、サービスの提供、そして産業財産権に関する紛争処理も挙げられています。自分自身が資格を取得してからどんな分野で貢献することができるのかイメージを膨らませながら勉強に励もうと思います。合格は当面の目標ではありますが、ゴールではありませんからね。
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わたしも特許法改正の話は先生から聞きました!
発明の定義から変わるそうなので、みなさんそれまでには絶対合格しましょうね、と言われましたよ。
少し前に読売新聞でも、商標も改正の予定で音声などが商標に含まれるようになるという記事がありました。
いずれにしても、お互い早期合格を目指しましょうね~!!
by なっち (2009-01-23 09:07)
コメント有難うございます。
色彩、匂い、音声を商標にしようという話もあると聞いたことがあります。
いかにも類否判断が難しそうですよね。
弁理士になってからその話の続きをしたいものです。
by Gao (2009-01-23 18:22)