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短答の勉強配分 [勉強]

5月に「入門講座」から始まったLECの講座ですが、「短答基礎力完成講座」が終わりました。これで一応は、弁理士試験の試験範囲を「網羅」したことになります。今まで講座で聞いたことの全てを覚えていれば短答は合格するのかな。短答対策として、過去問集についても大体一通りこなしました。

ここで短答対策として今後の方針を書いておきたいと思います。
(1)四法については過去問の全てを間違えないようにするくらいになっておきたいところです。確か、特実20点、意匠10点、商標10点のはずですが、40点中32点を下回らないようにといったところでしょうか。正答率80%以上はちょっとハードルが高めかもしれませんが、これくらいの実力がないと論文試験ではまともに戦えないような気がします。

(2)条約については、パリ条約を重点的に理解の必要な項目をつぶしていこうと思います。パリ条約は四法との関連性が強いので相乗効果が期待できます。一方PCTは対照的です。過去問集と条文集を使って勉強した際にも非常に時間が掛かりました。知らなければ答えられない問題が比較的多いので、ある程度は落とすことを覚悟のうえで短めに復習したいと思います。TRIPSとマドプロも同様にあまり時間を掛けずに過去問中心かな。悲観的に見てパリ3点、PCTその他で2点、10点中5点というところでしょうか。

(3)不競法は、条文が少ないため出題範囲が限定的と思われる上、四法との関連性も強いですから、しっかり点を取りにいきたいところです。5点中4点を下回らないようにしたいです。
著作権法は、四法との関連性が薄いですし、条文が多い割りに5問という少ない出題です。できれば殆ど時間を掛けたくありません。過去問で出題されていない範囲についてはやらない方が合理的と言えます。悲観的に見て5点中1点。一般常識を用いてこれ以上は取れると思います。

以上をまとめてみると・・・
四法(32点)+条約(5点)+不(4点)+著(1点)=42点
例年のボーダーラインが40点前後だったと思いますので、制度改正の影響が多少あるとしても42点を超えることはないのではないか、と客観的に予測します。
42点を自己のボーダーラインだと思って上記の配分で勉強していこうと思います。

次週からは短答実戦答練が始まります。








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特許業界・知的財産業界情報トップス

既にお気づきかもしれませんが、たいへんユニークで示唆に富む内容を拝見し、特許業界・知的財産業界情報トップス(http://iptops.com/)にリンクを追加させていただきました。なお、特許業界・知的財産業界情報トップスを今後リンク集などに加えていただくようなことがございましたら幸いでございます。今後もよろしくお願い申し上げます。
by 特許業界・知的財産業界情報トップス (2009-02-24 13:48) 

nikoniko

Gaoさん、こんにちは。nikonikoと申します。
先日は私のブログにコメントいただき、ありがとうございました。
お互い弁理士試験合格を目指してがんばりましょう!

それから、短答対策の方針ですが、私も大体同じ考え方です。特に著作権法については全く同じ考えです。著作権法の勉強って、効率が悪いですよね。

by nikoniko (2009-02-26 01:51) 

Gao

nikonikoさん、
コメント有難うございました~m(_ _)m
短答試験まであと少しとなってきました。
共に合格目指して頑張りましょうーっ!

by Gao (2009-02-28 19:36) 

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