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短答試験に向けた過去問集の活用方法 [短答試験]

  短答試験の勉強について少し書きます。1年前の今頃は、LECの短答試験過去問集に取り組んでいました。短答に合格するためには過去問集をできるだけ早い時期にやり終える必要があると思います。ただし、ただ○×をつけていては効果がありません。僕のやり方は以下のとおりです。
  例えば、大学ノートの1ページを縦に二つ折りにして分割します。20行分の罫線が引かれているノートなら、基本的に1ページで40枝が処理できます。これを一行につき一枝使い、○や×の後に根拠条文など法的根拠を書きます。分からない時はその旨などを書きます。もう分かりきっている内容の枝なら、ただ○と書くだけで充分でしょうが、そうでない場合は何かしら書く事があると思います。関連する項目についてメモするのも効果的です。
  やり終えたら、解答を見ながらチェックします。分からなかった枝については、解答の解説をはじめ、その他の参考書等できちんと理解をするように努めます。決してここで手抜きをしない事が大事です。短答試験は毎年同じような内容について問うていると思います。ですから、過去問を使って、どうしてこれを問うているのかを含めてその問題を理解すれば、違う問い方をされても間違うことは無いと思います。
  四法、条約、不著について、最低でも一通りはこなし、苦手項目、間違えた枝などについては問題集にマークするなどして抽出しておいて、これを繰り返します。そうやって抽出した枝をどんどん減らす作業をすることになります。試験直前には分からない問題が全くないのが理想でしょうが僕の場合は少し残ってしまい不安でした。実際担当試験の結果は42点と充分に安心できる点数ではありませんでした。論文試験を乗り切るには、40点台の後半くらいが良いと言われます。







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