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2010短答試験終わりましたね [短答試験]

  今年の短答試験は例年になく簡単だったと思います。

  おそらくボーダーは上がるでしょう。

  ボーダーラインは40点前後、もしかすると43点辺りかもしれませんね。




  上記コメントは、昨年2009年の短答試験終了直後に僕が目にした情報です。しかし、実際にはボーダーラインは37点。例年通りの点数でした。

  短答試験を受験された方、本当にお疲れ様でした。少しだけ息を抜いたら、すぐに論文に取り掛かることをおススメします。
  とはいえ、人の気持ちって、そう簡単に切り替えられるものではなく、かなり短答の結果が気になると思います。しかし、どうあがいても発表までは誰にも分からない。結果を推測することは全く生産的ではありません。誰が言うことも「邪推」に過ぎません。僕の昨年の経験から、掲示板などに目を通さないのは鉄則です。
  特許庁から今年の問題と解答が発表されました。早速僕もざっとやってみました。全体的に昨年より難易度が上がっていると感じました。例年出題されていた(?)期間の計算はなかったし、罰則の問いも少しひねってありましたし、商標法の問題は特に難しかったです。四法、パリ、マドプロについては復習しておこうと思います。





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短答試験に向けた過去問集の活用方法 [短答試験]

  短答試験の勉強について少し書きます。1年前の今頃は、LECの短答試験過去問集に取り組んでいました。短答に合格するためには過去問集をできるだけ早い時期にやり終える必要があると思います。ただし、ただ○×をつけていては効果がありません。僕のやり方は以下のとおりです。
  例えば、大学ノートの1ページを縦に二つ折りにして分割します。20行分の罫線が引かれているノートなら、基本的に1ページで40枝が処理できます。これを一行につき一枝使い、○や×の後に根拠条文など法的根拠を書きます。分からない時はその旨などを書きます。もう分かりきっている内容の枝なら、ただ○と書くだけで充分でしょうが、そうでない場合は何かしら書く事があると思います。関連する項目についてメモするのも効果的です。
  やり終えたら、解答を見ながらチェックします。分からなかった枝については、解答の解説をはじめ、その他の参考書等できちんと理解をするように努めます。決してここで手抜きをしない事が大事です。短答試験は毎年同じような内容について問うていると思います。ですから、過去問を使って、どうしてこれを問うているのかを含めてその問題を理解すれば、違う問い方をされても間違うことは無いと思います。
  四法、条約、不著について、最低でも一通りはこなし、苦手項目、間違えた枝などについては問題集にマークするなどして抽出しておいて、これを繰り返します。そうやって抽出した枝をどんどん減らす作業をすることになります。試験直前には分からない問題が全くないのが理想でしょうが僕の場合は少し残ってしまい不安でした。実際担当試験の結果は42点と充分に安心できる点数ではありませんでした。論文試験を乗り切るには、40点台の後半くらいが良いと言われます。







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すべらない話(1) [短答試験]

合格者数1420名

予想以上に多いです

合格基準点37点

予想以上に低いです

 平成21年度弁理士短答試験
 受験者数・・・7354名
 合格者数・・・1420名
 合格率・・・約19.3%

ちなみに昨年の短答試験について合格率は
2865 / 9676 = 約29.6%でした

そして、僕は、無事合格でした。
これで安心して論文試験の学習へ打ち込めます。

いや~、それにしても、すべらんなぁ~





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短答試験~終りは新しい始まり~ [短答試験]

 弁理士試験受験生の皆さん、昨日の短答試験お疲れ様でした!
 まずは結果の前に、ここまで頑張らせてくれた家族やクラスメートに対して感謝の気持ちで一杯です。
 とりあえず短答が終わったということで、長文になりますが本試験の前後を振り返ってみたいと思います。
 試験前日は、珍しくなかなか眠れませんでした。自分でも気づかないような緊張あるいは興奮があったのかもしれません。
 試験当日は、試験会場に到着するまで特に緊張することなく淡々と行動することができました。これまで数回受験した模試で、起床から試験開始までの行動をシミュレーションしておいたお陰だと思います。妻からは「甘いものが良いらしいからチョコレート買っておく?」とか色々気遣いをされたのですが、敢えていつもの模試の通りの行動にこだわりました。具体的に何にこだわったのか例を挙げると、昼食を食べる場所は試験会場の最寄にある某チェーン店を選びました。その店ならLECやWセミナーだけでなく、本試験会場の近くにもあるため模試でシミュレーションもできるし、ちょっと法文集に目を通すには最適です。何を食べるのかも模試で試して決めておいた物を、同じような時刻に食べるようにしました。ちなみにトイレもここで予定通り済ませておきました。
 試験会場は國學院大學で、自席に着席したのは11時55分でほぼ予定通りでした。机に目覚まし時計を置いている人や、ペン立てに筆記具を沢山入れている人など居ましたが、特に個性的で集中力をスポイルされそうな人は見当たらずひと安心。ペンたてを置いている人が居たので筆箱はOKなのかと思ったら筆記具以外のものは一切机の上におくことは許されず、ペットボトルを床に置くなど、模試のときよりも厳格な指示をされました。ちなみに、ペットボトルの水は前日に購入しました。試験直前に冷えたものを買うとボトルが結露して、試験問題や解答用紙に水が付着する可能性があるためです。
 さて試験は滞りなく開始しました。印象はLより易しく、Wより難しいというものでした。驚いたのは不競法の条文が掲載されていたことです。条文を読むことなく回答枝を選んだのですが、どうしてわざわざ条文を掲載しているのか、何か引っ掛けなのか、ちょっと戸惑いました。というか今でも真意は分かりません。それ以外は特にサプライズ問題もなく、集中して良くも悪くも実力の通りに、こなせたと思います。
 ただ、一ヶ所だけ、一枝だけ非常に後悔してしまう選択をしてしまいました。49(ホ)「インターネットを通じて表示された画像は、意匠登録を受ける場合がある。」これをさらっと×にしたあと、なぜかここで考えすぎてしまいました。「待てよ、、、『場合がある。』・・・?最近はJavaとかでネットから画像を引っ張ってきて操作画面にすることもありかも。。。『場合がある』・・・あるとおもいます!」と思ってしまい○にしてしまったのです。これは試験中にもなぜか嫌な予感がしたのです。「もし落ちるならここかもな。」という思いが頭をよぎったのでした。今思えばどうしてこんな問題に引っ掛かったのか悔やまれます。ここだけはどうしても悔やまれるのですが、初めての短答試験は思ったよりも緊張も無くこなせたと思います。尤もこれが最初であり最後になって欲しいものです。



 さて、肝心の結果ですが、昨日はいくつかの受験機関から出された速報を見て、一喜一憂でした。というか、解答速報見ながら自己採点したときは、試験中と比較にならないほど緊張しました。そして、割れ問が5問ほどあり、不安がさらに高まりました。今思えば、一日待てば特許庁から結果が出るのだから、待った方が精神衛生上良かったです。
 ということで特許庁のHPから自己採点した結果は、42点でした。・・・んん、、、どうなのよこれは。まさかボーダーが43点だったりしないだろうな。もしそうだとしたら49(ホ)の問題は一生忘れないな。いずれにせよなんとも微妙な得点になってしまいました。しかし可能性が十分残されていると信じて、論文に向けて切り替えるしかありません。論文本試験まであと41日しかありません。

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