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実務修習の課題提出 [実務修習]

  実務修習の次回の課題提出の締め切りが1月4日に設定されています。年末年始は実質上稼動しない日が多いため、何とか年内の早い時期に終わらせておく必要がありました。そこで、会社のお休みを少し早めに頂いて、今日(12月29日)一日掛けて課題に取り組みました。これでおそらく締め切りまでには到着することと思いますので、無事に年が越せそうです。弁理士試験に合格しても安穏と年の瀬を迎えるのは難しいです。
  今回の課題は特実の審査対応でした。すなわち拒絶理由が通知された場合の応答に関する課題です。方式的には実務経験が無いので非常に苦労しました。内容としては弁理士試験で学習した知識を利用して取り組む訳で、それがより具体的なので、面白みがあります。
  課題提出に取り組みつつ、eラーニングも進めなければなりません。提出する課題にも関連しますし、講義を拝聴するのは結構時間を要するので、空き時間にコツコツ進めておかなければなりません。
  eラーニングを進めていく中で、実務における進歩性違反やシフト補正に対する応答は結構難しいのだと感じました。基本的な条文レベル、審査基準レベルの知識が最低限必要なのは言うまでもありませんが、クレームの構成や発明の内容は当然ながら個別の案件ごとに異なるわけで、それによって審査の対応や出願人の対処も当然変わってきます。実務家になっても日々勉強ですね。







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実務修習開始 [実務修習]

  実務修習の一回目の課題提出が12月21日必着(到着主義)でした。内容を具体的に書くことは出来ませんが、今回の課題では明細書や特許請求の範囲についての考え方や取り組み方を学びました。課題の出来が良くない場合は再提出があるらしいですから気が抜けません。
  明細書は読むのと書くのとでは大きく違いました。これまでは商品開発をして特許事務所の方に出願書類を作成していただくことはありましたので、そういった開発者・発明者の立場でクレームや明細書を読むことはありましたが、作成するとなると発明の本質を見抜くためのスキルそしてそれを的確に表現するスキルが要求されることになります。それをこのようにテキストにして基礎的なノウハウを伝授していただけるのは非常に有難いことです。実務では研修以上に色々と大変な要素もあるでしょう。しかし良い発明と出会い、それを出願して良い具合に権利化できたときは、きっと仕事のやり甲斐を感じるのでしょう。
  実務修習ではe-ラーニングも沢山与えられています。これはパソコンでストリーミング画像を見ながら学習していくものです。内容は弁理士業概要から、出願や審査対応など多岐に渡っています。結構ボリュームがあるのでどんどん進めなければなりません。
  合格して一息ついていましたが、年末年始は研修の課題とe-ラーニングに追われることになりそうです。







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実務修習のテキストが届いた [合格後]

  実務修習のテキストが届きました。
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  今日は12月8日ですが、12月21日提出の課題があるそうなので、すぐに勉強開始したいところですが、困ったことに受験勉強のレジュメ等が未だに片付けられていません。思い切って捨てるべきなのでしょうが、つい後回しになってしまっています。
  この実務修習を修了しないことには、このブログのタイトルでもある「弁理士」になる資格を得ることが出来ません。口述試験後はのんびり過ごしていましたが、そろそろ気合を入れなおす必要がありそうです。








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祝賀会と実務修習申し込み [合格後]

(1)TAC祝賀会について
  先日の日曜日に渋谷のホテルで行われたTAC・wセミナーの祝賀会に参加した。友人との歓談、お世話になった先生へのお礼、そして、今回はツイッターの @followhundred さん、 @cof01 さんともご挨拶ができた。こうやって輪が広がるのはとても嬉しいです。今後もよろしくお願いします。
  記念品として合格証書を飾ることが出来る額縁を頂いた。桧でできているようだ。さっそく部屋に飾っている。
(2)実務修習の申し込みについて
  本日、申し込み書類を発送した。東京会場での開講式が12月16日に行われるが、その前に出欠の回答を12月9日までに行わなければならない。弁理士試験が終わってから、それと呼応するように仕事が忙しくなってしまった。回答を忘れないようにしなければならない。
(3)PA会の祝賀会について
  明日、11月22日に開催予定の当該祝賀会については、海外出張と重なってしまったため、出席することが出来なくなった。残念です。
  なお、次の祝賀会は春秋会の主催するものが控えている。抽選かもしれないので出席できるかどうかわかりませんが、楽しみです。
以上







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合格証書が届いた [合格後]

  11月8日に特許庁の掲示板で自分の番号を見つけたときから合格を自覚してはいましたが、やはり番号だけですと何となく確信が持てない気がしていました。しかし先日、日本弁理士会から実務修習の案内が届き、やはり合格していたのだと思い安心しました。そして今日、特許庁から合格証書が届きました。証書には自分の名前が書いてありました。これを見て本当に安心しました。これまで支えになってくれてた妻に証書を見てもらい、感謝の意を伝えました。これで、自分の中で何か一つの区切りが付いたような感じがします。




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実務修習の案内が届く [合格後]

  全く予期していなかったのですが、日本弁理士会から実務修習の案内について郵便が届きました。申込期間が短いので気をつけて手続しなければなりません。弁理士法により、この実務修習を修了することが弁理士登録の条件となっています。
  実務修習では、弁理士法そして特許、意匠、商標の各出願手続き、審査などについて勉強するようです。弁理士試験で勉強しなかった実務について勉強するのは非常に楽しみです。昨年この研修を受けた方の話によると結構大変だったようです。覚悟して今のうちに体調を整えておきたいと思います。
  ところで合格証書はいつ届くのだろうと思っていましたが、11月16日発送予定だそうです。楽しみです。







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LEC祝賀会 [合格後]

  昨日は祝賀会第一弾であるLECの「合格祝賀・就職情報交流会」が早稲田のリーガロイヤルホテルで開催されました。ゲストとして丸山和也弁護士その他弁理士業界の重鎮と思われる方々が出席され、また、特許事務所からも出席されて、異業種の僕としてはとても興味深いものがありました。普通のサラリーマンやってたらあまりお目に掛かれない雰囲気ではないかと思います。
  来賓の方の素晴らしいご挨拶や写真撮影などがあり、お待ちかねのご歓談タイムへ移行。お世話になった講師へ挨拶周りをし、共に頑張ってきた受験仲間とも楽しく話ができました。丸山先生にご挨拶しようと思ったら、行列ができていました。
  短い時間でしたがこうやって業界の方や同期合格者が一堂に会するイベントは思い出になるとても良いものだと感じました。不合格の思いも、悶々とした生活も、合格発表も、この祝賀会も、今となっては全てが大切な時間に感じられます。
  祝賀会では合格者に名札が用意されていました。口述模試などの情報から作成したものと思われます。1年合格と2年合格の方の名札には「短期合格者」であることが識別できる印が貼ってありました。これは何のためになされていたのでしょうか。事務所の方と交流する際に、参考にされるのでしょうか。あるいは短期合格者を多数輩出したぞというアピールでしょうか。その印が付いている方が意外に多かった気がします。
  あっという間でしたが華やかなひと時でした。このような場で新たな刺激を受け、新しく知り合う機会を得ることができて有難いです。
  ところで今回一緒にこの場にいて欲しかった仲間が僕にはいます。彼らの支えがなければ僕は合格していなかったし、彼らも来年は祝賀会に参加できると強く信じています。







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平成23年度弁理士試験合格発表 [資格取得に向けて]

  今日は合格発表の日でした。特許庁の掲示板に見に行ってきました。といっても、はりきって行くほどの自信はなく、グズグズしているうちに出発が遅くなり、庁に着いたときにはインターネットで発表される予定時刻である12時を回っていました。合否は兎も角、記念になると思い妻と一緒に行きました。
  掲示板の前には一人、二人程度に人がいました。ちょうど昼休み時だったので職場が近くの方が見に来ているようでした。
  掲示板から自分の番号・・・番号・・・





  ありました。

  妻も同時に「あったね!」と笑みを浮かべてくれました。

  目頭が熱くなりウルッとなりました。

  妻が「これだよね!?」と言って、違う番号を指差しました。


  ウルッとなりかけたものが、どこかへ行ってしまいましたが、妻に受験票を改めて確認してもらい、二人で番号があることを確認しました。

  いやー、それにしても、すべらんな~



















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無駄にならないし、無駄にすべきでない時間 [口述試験]

  口述試験の結果発表まであと1週間です。今はできるだけそのことを忘れていたいと思い、存分に友人と会い、レジャーに出かけ、条文集を開かない時間を過ごしています。とはいえ、ふと試験のことを思い出し、不安がよぎります。けれども今回不合格だとしたら間違いなくそれは実力不足からくるものだし、真正面から受け止めるべきです。それに、これまで実感してきたように、たとえ少しずつの積み重ねであっても、確実に自分のものになっている筈です。来年もういちど口述をうけることになったとしても、これは知識をより確実なものとするチャンスだと考えて、受験生としてのラスト1年を過ごそうと思います。不合格は必然だったのだと解釈して、その後の人生において無駄にならないように歩んでいきたいと思います。
  かつて入門生だった頃、試験勉強を山登りに例えていました。あの頃の自分と比べると、きっとかなり上のほうに登ってきたのだと思います。あの頃と違い、今は「合格」という山の頂上が見えてる気がします。ただし、それは近くに見えるようで意外と遠いのかもしれません。方向さえ誤っていなければ間違いなくそこへ辿り着くのだから、焦らずに、目の前の一歩、一歩を進んでいけば、乗り越えられるはずです。今年足りなかった分は一年掛けて磐石なものにしていこうと思います。
  そんな風に考えておき、あと一週間を気楽に過ごそうと思います。

  あ、来年は短答試験も受けなきゃなりませんがね。







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最後はカミ頼みだった口述試験 [口述試験]

  平成23年度の口述試験が終わりました。僕が受験をしてから1週間ほど経過しました。はっきりしない状態で結果を待つのは精神衛生上あまりよろしくありませんが、今回は約3週間後には発表がありますし、駄目ならまた来年やるしかないという開き直りもあり、論文のときと比べて楽な気持ちで過ごしています。
  さて今回は口述試験前の勉強について書こうと思います。9月22日の論文合格発表の前から口述の準備は少しずつしていました。具体的なインプットとして青本、審査基準の読み込みであり、アウトプットとしては、友人と集まって相互に問答をするというものです。
  青本や審査基準を全て持ち歩くのは大変です。昨年までは分冊した青本のうち特許だけ持ち歩くなどしていました。しかし今年に入ってからはソニーリーダーを購入してその中にPDFの条文、青本、審査基準などを入れて携帯していますので、いつでも読めて大変重宝しています。海外出張があってもインプットはこれ一つでできますからとても便利です。最近は多くの受験生がスマートフォンやタブレットPC、電子ブックリーダーなどで同じように勉強しているのではないでしょうか。
  口述試験では、主要条文の暗記や、青本のキーワード暗記、そして青本の解説の理解、また、審査基準についても暗記や理解が必要とされています。僕は日頃から通勤電車などで電子ブックリーダーで青本や審査基準を読んでいましたが、いざ、短期間にきちんと記憶するとなると、特に自宅での学習は紙の本の方がアクセスは早く、マーカーがカラフルに使えて便利でした。しかも、口述試験当日は携帯電話やタブレットPCなどは全て使えませんから、控え室で待っている時間に少しでもインプットを続けていたい僕としては、紙の本に頼るのがベターでした。







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