SSブログ

論文試験合格発表から思うこと [資格取得に向けて]

平成20年弁理士試験 論文筆記試験の合格者が発表になりました。
ちょっと数字遊びをしてみます。

 9679名(短答試験受験者)
  ↓
 2865名(短答試験合格者)→6614名が短答再挑戦
  ↓
 601名(論文試験合格者)→2264名が短答免除

毎年、短答の受験者数は8000~9500名程度で、合格者数は600名前後で推移しています。
来年初挑戦の人(僕を含む)が今年と同等とすれば約2600名。
免除制度を考えずに短答受験者数が例年と変わらないとすれば、
 9600 - 600 = 約9000名が再挑戦。
よって来年の受験者数2600 + 9000 = 11600 となる筈が、例年の受験者数は8000~9500名ということは、2000名程度が何かの事情で毎年再挑戦していないことになります。
今年短答を落ちて来年受験しない人を1500名と想定すると、来年の短答試験受験者数は
 6614 - 1500 + 2600 = 7714名
今年短答を受かって、論文試験に落ちた2264名のうち、500名は来年受験しないと想定すると、論文試験の再挑戦者は
 2264 - 500 = 1764名
来年の論文試験に今年と同等の2800名が受験できるとすると、
 2800 - 1764 = 1036名が新たな合格者枠
はい、でました。
来年の短答試験の予想です。
 予想受験者数・・・7714名
 予想合格者数・・・1036名
 予想合格率・・・約13.4%

ちなみに今年の短答試験について合格率は
 2865 / 9676 = 約29.6% でした。
来年の合格率は半分以下に下がることになります。これ自体は短答試験のボーダーラインを上げる要素に見えます。しかしここで、例年短答を合格していた2年目以降の受験生が抜けることを考慮しなければなりません。彼らがいない分、短答試験のボーダーラインが下がる要素になります。
 以上から来年の短答試験についてわかることは、難易度は変化しないだろう、合格率は下がるだろうというところです。実質的な変化は無く、試験運用上の手間が省けたと考えていいと思います。尚、論文試験については採点システムに変更がない限り、大きく変わることはないと思います。
 以上、乱暴な数字ですが、結論は当たり前のことかもしれません。

自分は来年論文合格組へ残れるでしょうか・・・

残ることができるように一歩一歩前へ進もうと思います。




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

方向感笑顔 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。