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論文答練 完成編 6/18 [論文]

  早いものでして完成編も3分の1が経過しました。昨年より進歩していると思いますが、もっと上へ突き抜けたいです。まだ納得のいく自分になっていません。
  第6回の完成編を受けてきました。前の週に体調を大きく崩していたことを考えると仕方がないことかもしれませんが、結果は非常に悪いです。これが本試験だったらと思うとぞっとします。本試験当日に自分の調子を上げていって、なんて考えていますが、当日だって体調が悪くなるかもしれない。そう思うと今日の調子が本調子くらいに考えておくべきです。
  特許法は問題文が短かったにもかかわらず、うまく言葉に反応できずミスしました。この問題は要注意。少し期間をあけてもう一度解答したい自分にとって良問です。
  意匠法では大きく積極ミスをしました。自分の中で曖昧な部分がありそこを突っ込まれました。今のタイミングでこれを出題されたのはラッキーだと思います。
  商標法では基本的な条文の趣旨がうまく答えられなかったうえに、別の問題では問題文にうまく反応できませんでした。措置問題であっても、庁に対して行う手続きなのか、第三者に対して行う手続きなのかは違います。
  反省点が多く、次に向けて有意義な答練となりました。




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論文答練 完成編 5/18 [論文]

  僕は昨年から特実の答案構成を2問続けて行い、その後に答案作成をしています。この方法の良いところは答案作成の時間をまとめて取れるためにトータルで時間調整が可能な点です。一方この方法では答案作成前に少しだけ思考を繰り返す必要があるためそのためのロスは発生していると思います。
  今回の答練では、久しぶりに問題ごとに答案構成、答案作成を行ってみました。するとやはりどうしても問題Ⅰの方に時間がかかってしまい、問題Ⅱに掛ける時間が60分に満たない結果となりました。問題Ⅱの方が簡単な問題ならばそれでも良いのですが、どちらの方法が良いのか結論は出ません。
  また、今回は答案構成後に改めて問題文を読み込むことにしました。答練慣れしてきたせいでしょうか。これが功を奏し、読み間違いによるミスを修正することが出来ました。もし読み返していなかったらと思うと、、、恐ろしいです。
  必要最低限の記載にすることを心がけようとしているのですが、なかなかうまくいきません。結局、何が必要最低限の記載なのか分かっていないのが原因なのだと分析しています。そこで答練後に自己の答案を修正してもっとシンプルに仕上げる作業をしてみようと思います。
  (ちょっとネタばれ事項ですが)商標法の問題では、侵害に関する問題が出されました。そこで、25条の要件にあてはめて、条文事項で切りました。がしかし、そこでは加えて商標の機能に基づいて切るべきでした。条文事項により結論、さらに実質的に見ても商標の機能が云々。よって結論。とすべきでした。ただし、LECの問題文について、この事例では商品の類否をあいまいにしておいて欲しかったなと思いました。基本的に条文で切れる内容でしたから。
  まだまだ満足いかないですが、本試験まで時間はあります。引き続きがんばっていこうと思います。





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論文答練 完成編 4/18 [論文]

  いつのまにか1月も終わりました。2月になったということは、弁理士試験の願書の請求が始まっています。思い起せば2009年に初めて弁理士試験を受けた際は願書の請求から緊張していました。そんな願書の請求も今年で最後にしたい。いや、最後にしてみせますっ!
  先週辺りから第1回目の添削、優秀答案の掲載が開始されました。改めて復習していますと時間が結構掛かります。しかし復習は非常に大事です。時間を掛けて自分の不理解の部分を発見し、修正していかなくてはなりません。添削の方にはできるだけズバリと指摘していただけたら有難いと思います。
  答練4回目を受けてきました。事前にできるだけ簡潔に記載しようと思っていたにもかかわらず、結局そういう訳にはいかず、むしろ特実などは記載事項が多すぎて時間がギリギリでした。えてしてこういうときは思ったよりも点数が伸びないものです。そして色々書いた割には問題文で与えられた条件を具体的にあてはめていなかったりします。
  5回目の答練も簡潔な記載を目指します。少し足りないくらいを狙うつもりで取り組んでみます。




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論文答練 完成編 3/18 [論文]

  答練3回目を受けました。今回も相変わらず完璧ではありませんが、変なミスや大きな項目落ちは減ったと思います(なくなってはいません)。出題内容は結構マニアックな項目が忍ばせてありました。実際の本試験ではもう少し素直な問題が出ると思いますが答練でこのような問題を出されると、ハッとする事もありますし細かい文言に気を配る癖がつくと思いますので訓練としてはいいと思います。
  初回と比べると慣れてきたために気持ちに余裕が出てきました。次回は各答案をもっとあっさり記載することに心がけてみようと思います。
  そして、そろそろ初回の成績がアップされる頃です。復習もしっかりやらなくてはなりません。




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論文答練 完成編 2/18 [論文]

  先日特許庁から「平成23年度弁理士試験の施行について」というお知らせが発表されました。論文の必須科目は予想通り7月3日です。今年は口述もしっかり見据えてこれからペースを上げていきたいと思います。
  今週末は全国的にセンター試験でした。そんな中、僕は完成編の2回目を受けました。まだ調子が出ていない感も否めませんが、今のような時期だから分かることもある気がします。間違えたり項目を落としたりした事項については復習のやりがいがあります。前向きに知識や理解を深めたいとおもいます。
  今週の主な反省点は、出題者の意図をしっかり理解すること、要件のあてはめをきっちり行うことです。それに記載内容と記載時間の配分がまだアンバランスです。
  ところで現在受けている完成編は結構ひねった問題が出されている気がします。事例が複雑で検討しなければならない事項が多く、うっかりとミスをしてしまいます。高得点を取るためには与えられた時間の中で適格に情報を処理することが求められています。しかし本試験はもう少し本質的な知識や趣旨を正面から問うているのではないかと思います。この答練を受けることで本試験の際の処理能力が担保されることを期待してもいいのかもしれません。







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論文答練 完成編 1/18 [論文]

  2011が明けて、いよいよ僕も本格的に答練に参加し始めました。まずはLECの完成編です。第1回目は積極ミスあり、項目落とし有りで、今回の結果は「不合格」です。以下に簡単に今日の反省をしたいと思います。

(以下、通信の方はネタばれ注意です。)



特実問題1:
17条の3かっこ書きの不理解が露呈しました。要約書の補正、出願公開(64条)、それから外国語書面出願(36条の2)の期間の起算日はいわゆる優先日です。その規定の趣旨を把握していないからこそいざというときに出てこなかった。

意匠:
関連意匠制度及び専用実施権についての理解不足が発覚しました。意匠法の場合、先後願の判断についての特例として10条を規定しています。これは意匠法特有であり、その弊害を防止する規定についても反射的に想起しなければ、やはり最初の趣旨を理解していないことと等しいと思います。平成21年度の本試験でも問われたのに再びここで引っかかるということは結局理解が不足しています。もうトラウマになりそうです。

商標:
3条4条の要件について、あるいはその他の要件についても、条文を見ながら一つ一つ漏れのないように拾っていくことを怠ってはいけませんでした。

答練を続けるうちに大きなミスは減っていくと思いますが、記憶が薄らいでいる今の時期だからこそ、理解の怪しい項目が目立ってきます。有り難い反面、早急に完成度を高めていきたいと思います。





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平成22年度 論文式筆記試験の合否通知が届く [論文]

  7月4日に論文式筆記試験が行われ、その日のうちに再現答案を作成し、後日論点が公表されてから概略で自己採点をしておきました。当時の自己評価としては、特の1問目で失敗したと思っていました。意匠は手応えがありました。商標はなんとか誤魔化したかなという感じでした。そして特C/意A/商Bと予想しました。
  そして合格発表では僕の番号はありませんでした。
特許庁からお手紙が届きました。論文式筆記試験の合否通知です。夕食を食べ終わり、ビールを飲んでほろ酔い気分になったところで封筒を開けました。結果は分かっていても気持ちの良いものではありません。
  結果は「不合格」。しかしその内訳は意外にも、A/C/Bでした。
特実のAにも驚きましたが、それ以上に意匠のCに驚きました。あわてて問題文を読み直し、再現答案のチェックをすると、理由はすぐに分かりました。大きな積極ミスをしていました。これについては後日改めて日記に記しておこうと思います。
  悔しさが込み上げ、お腹の真ん中辺りに熱い思いが煮えたぎっています。合格できない試験ではありませんでした。しかしおそらく不合格者の大半が同じ思いなのだとも思います。冷静に来年の本試験へ向けて対策をしなくてはなりません。




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憂き事の尚この上に積もれかし限りある身の力試さん [論文]

  昨日は論文式筆記試験の合格発表でした。僕は会社を休んで特許庁へ行ってきました。合格の可能性について一縷の望みは捨てていませんでしたが、不合格だった場合に、合格して喜ぶ受験生を目の当たりにすることで次への奮起の材料としたかったからです。
  僕が特許庁へ着いたのは午前11時。掲示板が開示されてから1時間ほど過ぎていたからか、人はまばらでした。受験番号を記憶していたので、掲示板を見て結果はすぐに判別できました。前後の番号はあり、僕の番号が抜け落ちていました。ある程度覚悟していたものの、身体中の力が抜けたような感覚に陥りました。近くにあったベンチに腰掛け、改めて葉書を取り出して番号を確認し、もう一度掲示板へ。間違いなく番号はありませんでした。
ベンチに座って妻や友人に報告のメールをしつつ、ぼうっと他の人の行き来を眺めました。受かった人も落ちた人もいました。そこには合格と不合格という事実だけが明確にありました。
  帰宅をすると、懇意にしていただいている近所のお爺さんが、訪ねてきてくれました。試験の結果のことを伝えると、温かい言葉で励ましてくださいました。そして、最後にこの言葉を教えてくださいました。

「憂き事の尚この上に積もれかし限りある身の力試さん」

本当に有難いことです。多くの人に支えられていることを自覚しつつ、前へ進んで行こうと思います。
  ツイッターでも多くの温かい励ましを頂いて本当に感謝しています。今回の不合格の理由を自覚して、来年に向けて頑張ろうと思います。




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受け入れ態勢はできているか [論文]

  24日の発表まであと少しです。結果はどうであれ、それを受け止めて次のステップへ進める必要があります。その準備態勢は普通の受験生並みにはできているつもりです。いずれにせよ、まだ終わりではなく、その先があるのですから、そのことを肝に銘じて特許庁の掲示板に向かおうと思います。
  ところで、夏ゼミは順調にこなしています。1年前と比べると成長していることが自覚できます。与えられたテーマについて内容を整理して簡潔な文章を書くことは自分のためになっていると思いますので、今年の合否は別として、自分の成長は嬉しいことです。尤も、ゼミで出題される問題は本試験の出題傾向と異なりますので、今後の論文対策についてやはり再考の必要があると思います。具体的にはどうするべきか今は分かりません。他の受験機関に行ってみるのも一つの方法かもしれません。あるいは自分で本試験をしっかり研究して、個人的に弱い点を克服するのも良いかもしれません。来年もう一度論文試験を受けるとしたら、もっと自信をもって結果を待てるように実力を身につけたいと思います。




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配点 [論文]

  先日の論文試験(必須科目)について、自分の答案及び本試験の問題と向き合うため、各科目の設問ごとの配点を考えてみました。

特実 問題Ⅰ
(1)外国語特許出願の翻訳文(15点)
(2)Xの審査でY2が拒絶の理由となるか(30点)
(3)Y2の請求項1に係るイの拒絶理由(30点)
(4)利用関係、裁定請求(25点)

特実 問題Ⅱ
(1)製造行為及び販売行為の侵害(15点)
(2)乙の主張及び乙の手続(30点)
(3)甲の主張及び甲の手続(30点)
(4)間接侵害(25点)

意匠
問題Ⅰ:関連意匠の趣旨(40点)
問題Ⅱ:侵害訴訟の被告側の立場で検討すべき項目(60点)

商標
設問(1)存続期間の趣旨(30点)
設問(2)
     ①更新の効果と侵害の有無(20点)
     ②更新の効果と侵害の有無(20点)
設問(3)想定すべき拒絶理由(30点)

  こんな感じでどうでしょう。意匠は問題用紙に記載されていましたので配点は間違いないです。各設問のさらに細かい点付けができるとより良いですが、それはなかなか難しいです。正解と同じ内容の記載があったとしても、条文が上げられているのか、余計な記載はあるか、理解していると判断し得る内容か。。。
  自己分析は本当に難しいし、正解が分からないのでなんともいえませんが、客観的に自分の答案を評価してみると、どうなるでしょうか。受験生の中には、知人と集まり勉強会をする時に、互いに採点しあうこともあるようです。配点や論点を客観視するには良い訓練かもしれません。




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