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平成21年度弁理士試験の選択科目を受験したこと [勉強]

 平成21年7月26日に選択試験を受けてきました。場所は國學院大學。先日書いた出題予想は見事的中、というか出題範囲はそれほど広くないので誰でも予想が出来る内容でした。サプライズが無くて良かったです。
 とはいえ初めて受ける試験ですからペースがうまくつかめず慎重になりすぎました。下書きは白紙に完璧に書いたのですが、これに時間を掛けすぎてしまい解答用紙に写す作業が少なすぎました。お陰で乱暴な解答になってしまいましたが60点を下回ることはないと思います。
 選択科目の試験についてはネット上でもあまり情報がなく試験勉強を始めてからずっと不安でした。結果はともかく試験を受けたことでその不安は解消されました。
 解答用紙は枠の外側に記載されている内容が必須と異なるものの、形式は必須の解答用紙と同じものでした。昨年までは裏が白だったようですが、今年は1科目のみの受験なので問題数が増えたこともあり表裏に罫線がありました。この解答用紙に理系の問題の解答を書くのはやりづらかったです。事前に少し練習して置けばよかったと思いました。
 僕は理工Ⅰで受験したのですが、視界に入る周囲の人の参考書などを見る限り基礎材料力学を選択した人が多いような気がしました。僕は昨年までは制御工学で受験しようと思い、特に古典制御についてはそれなりに勉強しましたが、基礎材料力学を選択してよかったと思いました。問題を見る限り、制御工学のほうが難しいと思ったからです。
 それにしても、自信を持って合格、といえません。この際必須が駄目でも選択科目はせめて受かって欲しいと思うのですが、結果が発表するまでは分かりません。僕の場合は試験を受けた後になって「受かっていて欲しい」と欲が出てしまうのが良くありません。そんなことを考えても仕方ありませんから淡々と結果を受け止められるようにしたいところですが、精神を安定させることが苦手なようです。修行が足りませんな。





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選択試験直前の心境 [勉強]

 金曜日の夜です。いよいよ明後日の日曜日が選択試験となりました。論文の必須科目を終えてからはモチベーションが上がらず、TVを見る時間が増え、だらだらと勉強してしまいました。過去問を見るとそれほど難しくないので気が緩んでしまったのだと思います。しかし正直に言って自信はありません。心の中で「やらなきゃマズイな。」という思いと「なんとかなるだろう。」という思いが交錯しています。そしてそんな自己分析をして自分の精神力の甘さを痛感して自己嫌悪に陥るのです。
 僕にとって弁理士試験はいくつかの意味があると思いますが、精神力の弱さを確認する機会にもなっています。自らを律すること。精神的に安定すること。こういうことも30代後半の弁理士試験受験には大切なことだと思います。
 明日はテキストの問題を一通り押さえて、静かに体調を整えて本番に臨む所存です。

 本音のところは、「兎に角早く試験が終わって欲しい。」です。。。

 話は変わりますが、平成14年度から平成20年度までの基礎材料力学の論点、出題内容から、今年の出題傾向を予測してみました。
 ・主応力
 ・内圧円筒
 ・熱応力
 ・断面二次モーメント
このあたりが出やすいと勝手に予想しました。今年からは選択試験が1分野のみに限られますので、大問が四つ出題される可能性があります。そうすると上記以外に
 ・梁のたわみに関する問題
 ・不静定梁
 ・トラス構造
このあたりまで押さえておけば合格点は取れるかな。その他ねじりや座屈は近年の傾向からは出にくいかなと予想します。
 次のブログ更新は選択試験が終わった後になると思います。


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選択試験対策中ですが・・・ [勉強]

 海外に出張中です。近いところに短期間なので勉強にもさほど影響ないと思いますが、一応選択試験用のテキストを持参してきました。
 昨年は選択試験のことでかなり悩み、制御工学を選ぼうと思っていました。そのために本も数冊購入したし、ラプラス変換や部分積分にはじまり、それなりに勉強もしました。しかし結局本番は基礎材料力学で受けようと思っています。もともと1年前に、まだ選択試験が2科目だと思っていた頃は制御工学と基礎材料力学で受けようと思っていました。そこで比較的苦手の制御工学から始めたのでしたが、結局1科目のみでよいことになりました。さらにLECの講座で基礎材料力学があったことから、これに頼ることにしたのです。大学を卒業して十数年経っている僕にとっては、やはり予備校の講座は効率が良くて助かります。まだどうなるか分かりませんがこれから本番までの10日余りが勝負です。
平成14年以降の選択試験、特に基礎材料力学に関してはかなり易化しているようです。確かに過去問はそれほど難しくないです。現役の学生や20代の人には簡単でしょうね。しかし僕にとっては初めて勉強するに等しい訳でして、油断は禁物です。

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論文前の最後のブログ [勉強]

 論文試験まであと3日となりました。ここ数日間色々なことが起きた気がします。直前期なので余計に敏感なのかもしれませんが、ICレコーダの調子がおかしくなったり、腕時計が壊れたり。そして仕事が忙しくなってしまったり、その他の事情でイライラしたり。弁理士試験のための勉強って、精神的な強さが試されるような気がします。というか、僕の弱さが露呈してしまうことがあり、本当に良い勉強になります。幸い体調は悪くありませんのでまずは平静を保って試験に挑めるか否かが僕にとっての最初の関門だと思います。
 さて短答が終わってから今日まで本当にあっという間でした。LECで受けた答練と模試の結果は全て返ってきました。最低点は25点。最高点は70点。25点の添削をされた方に感謝です。弱点を沢山教えていただきました。70点を採点された方にも感謝です。希望の光が見えました。このところは基本的に毎日全文書きを欠かさないでやってきましたが、まだまだ慣れません。全文書きは前日までやり続けようと思います。一方で答案構成ももっとやっておきたいです。まだ手を着けていない論点がある筈ですし、そこから出題されてしまうと25点の世界が待っているのかもしれません。あとは、定立とあてはめのバランスというか、記載量が多いだけにあせると上手く書けないのを克服したいです。
 先週の日曜日は試験会場に下見に行ってきました。いよいよ始まります(必須科目が)。どこまでやれるか分かりませんが、平静を保ってベストを尽くすのみです。

選択は・・・そのあとで考えます^^;

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あと三日 [勉強]

 今日は5月21日木曜日です。いよいよ今度の日曜日が本試験となりました。
 一年前、まだまだ入門生だった自分は、「短答は頑張れば受かるんじゃないか」と、高を括っていました。そして今となってはあの頃の考えが甘かったことを痛感しています。今のレベルは偏差値50台前半かな。アップアップ状態です。先日Wセミナーで行われた模試の結果が速達で届きましたが、今回は合格点に達していませんでしたorz。ボーダーラインの微妙な位置から抜け出す事が出来ぬまま本番を迎えることになります。
しかし、まだ終わったわけではないし、頑張れば可能性があるポジションだと思います。試験が終わるまでは決してあきらめずに、前向きに頑張ろうと思います。
試験直前期である今週は、合格者の方のブログなどを参考にして条文の読み込みに専念することが望みでした。しかし未だに穴があるため、今一度過去問集の不正解枝を紐解き、理解すること、頭にしっかり叩き込むことが中心の勉強になってしまっています。焦らずに一つ一つを潰して、週末には条文集の読み込みを少しでもやっておきたいです。
 次の更新は試験後になるでしょう。自分の実力を充分に発揮できますように。。。
 それから、Lのクラスメートのみんなも力を出し切ってよい結果が出せますように。。。

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やり続けるしかない [勉強]

 ブログを更新する余裕がありません。時間の問題よりも、気持ちの問題の方が大きいと思います。時間的には何をやるべきか迷走していたり、もっと落ち着いて取り組まなければならないと思っています。焦る気持ちがそれを阻みます。頭の良い人は、こんなときにも落ち着いてやるべきことができる人なんだろうと思います。少しでもそういう人に近づけるように冷静に勉強に取り組みたいところです。
 GW中に全国模試を3回受けました。LECの1回目は惨敗。2回目はギリギリB判定の微妙な位置。そしてWは合格基準点を1点上回りました。相変わらず偏差値50台から脱却できません。どうやら僕は合否ボーダー付近にいるようです。
 残す試験はWの2回目、そしていよいよ2週間後には本試験です。妻には試験に向けて「平常心だよ。試験が楽しみだw」と言い続けているのですが、正直ガクブルです。
 でも、ここまできたらやり続けるしかありません。過去問、四法対照条文集を中心にインプット作業を愚直にやっていきます。
 本試験までに1回くらい更新できたら良いなあ。

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希望 [勉強]

 LECの短答実戦答練が全て終了しました。終盤の2回は「総合」ということで出題範囲は本番さながらの配分でした。そして最後の答練の結果は36点で、約800名中ギリギリ200位以内というちょっと上向きの結果となりました。満足するには不十分ですが200位以内を一つの目安としていたのでちょっと希望の光が差してくれた感じです。これをモチベーションアップのきっかけとして引き続き頑張りたいと思います。分野別には意はちょっと手応えを感じています。特実商は「もう少しがんばりましょう」、条約著不は「もっとがんばりましょう」というところです。ここから点数を上げていくためには条約著不を底上げするのが手っ取り早そうなので今週はその辺をやって、週末の全国統一模試に挑みたいと思います。
 いよいよ短答本試験まで31日となりました。ちょうど一ヶ月です。GWもありますし、ここからが本当の勝負どころだと思います。ブログの更新も頻度が低下すると思いますが、後悔しないように、後悔をブログに書かないように頑張りますっ!
 一月後には必死で論文を書きまくる生活になりますように・・・

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各法おわり抜け出せず [勉強]

 LECの短答実戦答練は各法が終わりました。次回以降は総合、そして全国模試へと続きます。ここまでの僕の成績は偏差値で50付近であり、そして合格判定はB判定とC判定です。これまでも何度も確認してきましたが平均レベルから抜け出すことはありませんでした。当然さらなる努力を要します。知識レベルの低い分野が分かってきているつもりですが、未だに基本レベルの知識にも穴が多いようです。過去問からのフィードバックを中心に時間を掛けて一つずつ、つぶしていくしかありません。これ以外のやり方があったら教えて欲しいです。そして当然ながら他の受験生も同じ作業をしているはずです。それを上回る努力をしなければ相対的に上位になることは出来ません。しかし毎日少しでも他の受験生より上回れば本試験までには何とかなるかもしれません。短答試験に向けてやることはほぼ決まっているので、やるだけです。誰かのブログで「弁理士試験は受かるか、諦めるかだ。」と書かれていました。前向きに捉えれば、伸び代が多い分、努力の成果が出るはずです。引き続き頑張っていきます。

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3月の総括と4月の意気込み [勉強]

 さて2月に引き続き3月も振り返ってみようと思います。
 今月は体調も悪くなかったし、勉強時間の確保についてはそれなりに出来たと思います。それで肝心の中身はというと、短答実戦答練にペースを合わせて過去問をこなしました。今週は不と著をやれば、一応過去問集は1.5回くらいやったことになるかなというところです。その割りには答練の結果が良くないです。偏差値で50を切ることもありました...○| ̄|_そしてテスト中に集中力を欠くことが増えてきました。ちゃんと理解できてないと集中するのが難しいんですよね。分からない→集中できない→分からない、というネガティブスパイラルに陥らないようにしたいところです。論文答練実戦編は結局最後まで合格点はもらえませんでした... ○| ̄|_冷静になれば分かっていることが書けないで積極ミスという痛いことが幾度かありました。取り組み方、冷静さに欠ける点があるのだと自省しています。
 答練も次回の短答(不著)で終りになります。そうすると後は総合と全国模試だけです。うわー、ここまで来たかと思うと焦りを通り越して開き直りそうになります。まぁ自分の能力の限界はいかんともし難いですから引き続きやるしかないと思います。
 4月は重点的に特実、パリ、不を底上げしたいと思います。論文に向けた勉強はゼロで良いのかな。。。ちょっと不安です、いやかなり不安ですが、それで短答を落としたら最悪ですからね。4月になるといよいよ追い込み体制だと思いますが、不安な論文に向けた読み物として



なんてものを購入してみました。なんだかこんな時期に格好悪いなと思いますが、さらっと読めそうなので目を通してみたいと思います。
 さあいよいよ明日から4月です。願書の受付も開始されます。手元には封をすれば出せる状態の願所があります。明日、仕事から帰宅したら郵便局へ出しに行こうと思います。


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短答対策としての四法対照法文集 [勉強]

 短答実戦答練の2回目は25点でした。出来の悪さにちょっと気落ちしました。しかし落ち込んでいる暇はありません。学びが沢山あったことに感謝しつつ、復習です。
 短答向けの勉強として、LECで行われている短答実戦答練のペースにあわせて予習→答練→復習というペースで進めることにしました。予習が充実していればそれだけ復習が少なくて済みますので、できるだけ復習時間を少なくできるように頑張ろうと思います。予習の内容は、過去問集を解いてみて、分からない枝の項目について短アドでチェックする、場合によっては講義の音声と共に理解を深める、さらにポイントは四法対照法文集に加筆する、という進め方をしています。復習についても同様に、短アドによる理解と四法対照法文集への加筆です。最終的には、ポイントと苦手項目を盛り込んだ四法対照法文集を試験前に繰り返しインプットすることにしようという魂胆です。
 今までこの四法対照法文集を活用できていませんでしたが、これから数十日の間にこの本がとても大事になってきそうです。
短答試験まで・・・あと74日




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