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震災 [トラブル]

  3月11日14時46分に発生したM9.0の東北地方太平洋沖地震、それに伴う大津波、福島第一原発の放射能漏れ、地盤の液状化、2万人を越える死者と不明者、20万人を超える避難民。相次ぐ余震。東日本の深刻な電力不足。
  今、身の回りではこんなことが起きています。
  このブログでは個人的な弁理士試験合格までの道のりを記していますので、敢えて多くを書きませんが、震災から2週間が経過しました。僕の住む神奈川県は震災の影響は少ないものの、勉強にも当然影響が出ています。7月3日の論文試験まで100日をきりました。色々あるけど、今年の弁理士試験に合格するというゴールに向けて進むという僕の姿勢は変わりません。




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論文答練 完成編 9/18 [論文]

  いよいよ答練は折り返し地点まで来ました。今回の答練で一番問題になったのは、なんと、ボールペンでした。ボールペンが時折全く書けなくなりました。原因は分かりませんが、答案用紙の場所によってペンとの相性が良くない部分があるようで、その部分は何度書こうとしてもインクが出ず、かなりの時間的及び精神的ロスになりました。ボールペンの換え芯を筆箱に入れていたので、そちらに入れ替えてみた所、むしろ悪化しました。ドクターグリップを使い始めて2年以上経つと思いますが、こんな事は初めてです。LECが使用する答案用紙の材質が変化したのか、それともドクターグリップの品質に変化が生じたのかは分かりません。次回の答練にはドクターグリップ以外のボールペンを用意しておこうと思います。
  肝心の中身について書くと、満足のいく答案は意匠法だけでした。その他の答案は大きいところでミスをしました。知識がしっかりと定着していないからミスをするのです。間違えた箇所については謙虚に復習です。「知っている知識なのに間違えた」などと言ってたら、きっと同じ過ちを繰り返すでしょう。また、答練の問題に不満をいう方がいると思いますが、与えられた問題は皆同じなのであって、相対評価であることを忘れてはいけません。もし自分の点が低くても、順位や偏差値が高ければ良いのです。
  それにしても基本的な積極ミスをしてしまうとちょっと落ち込んでしまいます。だけど気持ちを高めて勉強のPDCAサイクル、インプットとアウトプットを繰り返すのみですね。今日のミスに感謝です。




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論文答練 完成編 8/18 [論文]

  最近特許庁からこれらのお知らせがありました。受験生の皆様は要チェックです。

弁理士試験の実施について

弁理士試験の施行について

弁理士試験受験願書等の交付について

  今年から願書提出用の封筒が送られてくるのですね。それよりも話題になっているのが「得点調整について」のお知らせでしょうか。このメッセージが何を意味するのかというと、ホームページに記載の通りなのですが、僕はこれを「絶対評価じゃないんだから、60点超えていても合格とは限りませんよ。」「今年は合格人数を絞りますよ~」というメッセージなのではないかと感じています。いずれにせよ僕のやるべきことは変わりませんので引き続き頑張るのみです。

  さて第8回を受けてきました。今回は意匠と商標で大きく点数を落としてしまいました。積極ミスは命取りであることを肝に銘じなければいけません。意匠では、間接侵害の要件について理解が不十分だったことが露呈しました。また、商標では判例の知識不足と、不用意にあいまいな知識で突っ込んだ記載をして墓穴を掘ってしまいました。本番に向けてまた一つ知識の穴埋めができました。それから、答案構成が丁寧すぎるために答案作成の時間が不足しているように思います。
  次回も引き続き頑張ります!




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論文答練 完成編 7/18 [論文]

  7回目の答練を受けました。今回もあまりうまく書けませんでした。一番の良くない点は、出題者の意図を汲み取れていないということです。出題者の気持ちになって問題を読まなければいけないと思います。苦手な問題には傾向があるような気がします。それから、今回のようにうまく問題に対処できないときでもそれなりに無難に記載するようなテクニックも必要だと思います。
  復習もしっかりしつつ、前向きに次回に向けて過ごしたいと思います。




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論文答練 完成編 6/18 [論文]

  早いものでして完成編も3分の1が経過しました。昨年より進歩していると思いますが、もっと上へ突き抜けたいです。まだ納得のいく自分になっていません。
  第6回の完成編を受けてきました。前の週に体調を大きく崩していたことを考えると仕方がないことかもしれませんが、結果は非常に悪いです。これが本試験だったらと思うとぞっとします。本試験当日に自分の調子を上げていって、なんて考えていますが、当日だって体調が悪くなるかもしれない。そう思うと今日の調子が本調子くらいに考えておくべきです。
  特許法は問題文が短かったにもかかわらず、うまく言葉に反応できずミスしました。この問題は要注意。少し期間をあけてもう一度解答したい自分にとって良問です。
  意匠法では大きく積極ミスをしました。自分の中で曖昧な部分がありそこを突っ込まれました。今のタイミングでこれを出題されたのはラッキーだと思います。
  商標法では基本的な条文の趣旨がうまく答えられなかったうえに、別の問題では問題文にうまく反応できませんでした。措置問題であっても、庁に対して行う手続きなのか、第三者に対して行う手続きなのかは違います。
  反省点が多く、次に向けて有意義な答練となりました。




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論文答練 完成編 5/18 [論文]

  僕は昨年から特実の答案構成を2問続けて行い、その後に答案作成をしています。この方法の良いところは答案作成の時間をまとめて取れるためにトータルで時間調整が可能な点です。一方この方法では答案作成前に少しだけ思考を繰り返す必要があるためそのためのロスは発生していると思います。
  今回の答練では、久しぶりに問題ごとに答案構成、答案作成を行ってみました。するとやはりどうしても問題Ⅰの方に時間がかかってしまい、問題Ⅱに掛ける時間が60分に満たない結果となりました。問題Ⅱの方が簡単な問題ならばそれでも良いのですが、どちらの方法が良いのか結論は出ません。
  また、今回は答案構成後に改めて問題文を読み込むことにしました。答練慣れしてきたせいでしょうか。これが功を奏し、読み間違いによるミスを修正することが出来ました。もし読み返していなかったらと思うと、、、恐ろしいです。
  必要最低限の記載にすることを心がけようとしているのですが、なかなかうまくいきません。結局、何が必要最低限の記載なのか分かっていないのが原因なのだと分析しています。そこで答練後に自己の答案を修正してもっとシンプルに仕上げる作業をしてみようと思います。
  (ちょっとネタばれ事項ですが)商標法の問題では、侵害に関する問題が出されました。そこで、25条の要件にあてはめて、条文事項で切りました。がしかし、そこでは加えて商標の機能に基づいて切るべきでした。条文事項により結論、さらに実質的に見ても商標の機能が云々。よって結論。とすべきでした。ただし、LECの問題文について、この事例では商品の類否をあいまいにしておいて欲しかったなと思いました。基本的に条文で切れる内容でしたから。
  まだまだ満足いかないですが、本試験まで時間はあります。引き続きがんばっていこうと思います。





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論文答練 完成編 4/18 [論文]

  いつのまにか1月も終わりました。2月になったということは、弁理士試験の願書の請求が始まっています。思い起せば2009年に初めて弁理士試験を受けた際は願書の請求から緊張していました。そんな願書の請求も今年で最後にしたい。いや、最後にしてみせますっ!
  先週辺りから第1回目の添削、優秀答案の掲載が開始されました。改めて復習していますと時間が結構掛かります。しかし復習は非常に大事です。時間を掛けて自分の不理解の部分を発見し、修正していかなくてはなりません。添削の方にはできるだけズバリと指摘していただけたら有難いと思います。
  答練4回目を受けてきました。事前にできるだけ簡潔に記載しようと思っていたにもかかわらず、結局そういう訳にはいかず、むしろ特実などは記載事項が多すぎて時間がギリギリでした。えてしてこういうときは思ったよりも点数が伸びないものです。そして色々書いた割には問題文で与えられた条件を具体的にあてはめていなかったりします。
  5回目の答練も簡潔な記載を目指します。少し足りないくらいを狙うつもりで取り組んでみます。




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論文答練 完成編 3/18 [論文]

  答練3回目を受けました。今回も相変わらず完璧ではありませんが、変なミスや大きな項目落ちは減ったと思います(なくなってはいません)。出題内容は結構マニアックな項目が忍ばせてありました。実際の本試験ではもう少し素直な問題が出ると思いますが答練でこのような問題を出されると、ハッとする事もありますし細かい文言に気を配る癖がつくと思いますので訓練としてはいいと思います。
  初回と比べると慣れてきたために気持ちに余裕が出てきました。次回は各答案をもっとあっさり記載することに心がけてみようと思います。
  そして、そろそろ初回の成績がアップされる頃です。復習もしっかりやらなくてはなりません。




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論文答練 完成編 2/18 [論文]

  先日特許庁から「平成23年度弁理士試験の施行について」というお知らせが発表されました。論文の必須科目は予想通り7月3日です。今年は口述もしっかり見据えてこれからペースを上げていきたいと思います。
  今週末は全国的にセンター試験でした。そんな中、僕は完成編の2回目を受けました。まだ調子が出ていない感も否めませんが、今のような時期だから分かることもある気がします。間違えたり項目を落としたりした事項については復習のやりがいがあります。前向きに知識や理解を深めたいとおもいます。
  今週の主な反省点は、出題者の意図をしっかり理解すること、要件のあてはめをきっちり行うことです。それに記載内容と記載時間の配分がまだアンバランスです。
  ところで現在受けている完成編は結構ひねった問題が出されている気がします。事例が複雑で検討しなければならない事項が多く、うっかりとミスをしてしまいます。高得点を取るためには与えられた時間の中で適格に情報を処理することが求められています。しかし本試験はもう少し本質的な知識や趣旨を正面から問うているのではないかと思います。この答練を受けることで本試験の際の処理能力が担保されることを期待してもいいのかもしれません。







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論文答練 完成編 1/18 [論文]

  2011が明けて、いよいよ僕も本格的に答練に参加し始めました。まずはLECの完成編です。第1回目は積極ミスあり、項目落とし有りで、今回の結果は「不合格」です。以下に簡単に今日の反省をしたいと思います。

(以下、通信の方はネタばれ注意です。)



特実問題1:
17条の3かっこ書きの不理解が露呈しました。要約書の補正、出願公開(64条)、それから外国語書面出願(36条の2)の期間の起算日はいわゆる優先日です。その規定の趣旨を把握していないからこそいざというときに出てこなかった。

意匠:
関連意匠制度及び専用実施権についての理解不足が発覚しました。意匠法の場合、先後願の判断についての特例として10条を規定しています。これは意匠法特有であり、その弊害を防止する規定についても反射的に想起しなければ、やはり最初の趣旨を理解していないことと等しいと思います。平成21年度の本試験でも問われたのに再びここで引っかかるということは結局理解が不足しています。もうトラウマになりそうです。

商標:
3条4条の要件について、あるいはその他の要件についても、条文を見ながら一つ一つ漏れのないように拾っていくことを怠ってはいけませんでした。

答練を続けるうちに大きなミスは減っていくと思いますが、記憶が薄らいでいる今の時期だからこそ、理解の怪しい項目が目立ってきます。有り難い反面、早急に完成度を高めていきたいと思います。





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